AEDの価格は20万円から30万円

AEDは自動体外式除細動器のことで、自動を意味するAutomatedと外部を意味するExternal、除細動器を意味するDefibrillatorの略です。心停止の恐れのある患者に機器が自動的に心電図の解析を行い、不整脈など心臓が全身に血液を送ることができない状態になっている場合に電気的な刺激を与える医療機器で、施術者が医療従事者でなくても使用できます。AEDの価格は約20万円から30万円前後でバッテリーの耐用年数は7年、未使用の場合のメーカーによる故障保証期間は5年で1回でも使用すると新しい機器に交換が必要です。不整脈などを起こした時に救急車の到着以前にAEDを使用した場合、救命率が数倍も高いことがわかっていながら価格が高額なことと、2004年6月以前は医療従事者しか使用する許可がなかったため普及率は低いままでした。

しかし一般人でも使用できるほど安全性の確保というハードルをクリアできた技術進歩と、レンタルなら1機当たり月額5000円程度と購入しやすい価格になったことで、現在はイベント会場やショッピングモールなどで導入されています。各地の消防本部や日本赤十字社の都道府県支部が人工呼吸や心臓マッサージを含む救命講習会を開催しており、一般にもAEDの使用方法が浸透することで認知度も上がりました。普及率が上がるとともに生産数の増加でAEDの価格も下がっており、今後はもっと購入しやすい値段になると言われています。

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